ドルトン東京学園2025
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27五感をゆさぶる九州CAC福岡では「ボーダレスジャパン」とのワークショップや「YAMAP」との登山、また大分に移動して温泉地の町おこしを知り、立命館アジア太平洋大学では各国から来た大学生たちと交流するなど、五感を使って自己理解を深めました。国境の島・対馬から、いまの暮らしを見つめ直す様々な経歴で対馬へ移住した方々と交流し、国境・離島に生きるとはどういうことなのか考えるプログラムです。また、対馬で暮らす漁師の方々に海洋ゴミ問題の現場などを案内してもらい、水産業が抱える課題を直接肌で感じました。スキー実習冬休み期間に3泊4日のスキー実習を実施しました。スキーの知識と技能を習得することと、集団宿泊生活を通じて社会性を身につけることを目的としています。バッジテストの合格を目指しレッスンに励みました。本校では、生徒にとって素晴らしい教育資源があれば学校内に限らず様々な場所に出向いてそれを実現するという観点から、主に長期休暇期間にCAC(City As a Classroom)を設定しています。CACは宿泊を伴う旅行行事や日帰りの体験学習などがあり、原則希望者のみの参加となります。北海道CAC北海道夕張郡の農家にファームステイしながら、農作業はもちろん、名物のジンギスカンBBQ、温泉、グラウンド・ゴルフなどを楽しみながら北海道の大自然に包まれて豊かな時間を過ごしました。昨年度は35名の生徒が参加しました。里山保全活動 〜千葉・鴨川で米づくり〜千葉県鴨川市の釜沼地区でドルトン専用の田んぼを借り、お米を育てました。秋の収穫祭では、自ら育てたお米を味わい、自然の恵みに感謝しました。また、Dalton Festでは「ドルんぼ米」として販売し、お客様からご好評をいただきました。外国の日本語を学ぶ学生と国際交流CAC in韓国オンライン交流会ラボで親交のあった韓国の高校生たちと、計画を立てて街歩きをしたり一緒に学校生活を送ったりして、学校交流を行いました。共通言語は日本語という点、外国に友達ができるという点がこのCACの特徴です。2023年度実施プログラムCAC(City As a Classroom)

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