ドルトン東京学園 中等部・高等部|デジタルパンフレット
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オランダ、アイルランドの中高生とオンラインで交流するワークショップ。コミュニケーション言語は英語。ドルトン東京学園からはKさんを含めて8名の生徒が参加しました。※学年は取材時のものです視線の先には、社会・世界・未来。創意工夫を重ね、試行錯誤しながら『ドルトンプラン』を実践する様子を生徒のインタビューとともにご紹介します。僕たちは4人チームで、「生徒中心で行う文化祭」という企画を立てました。ミーティングにはチャットアプリを使い、思いついたことを自由に投げかけ、お互いに意見を伝え合うという流れで議論を深めていきました。プレゼンテーションでは発表のリーダーを担当。普段の授業でも発表の機会は多いのですが、今回は全校生徒の前かつオンラインでの発表だったのでチーム全体が緊張していました。しかし、本番では練習の成果なのか、スムーズに発表でき、チームメンバー全員で喜びを分かち合うことができました。僕にとって、アイデアを考えたり、チームで協働したりすることはとても楽しい時間です。でも、いくら自分にいいアイデアがあったとしても、素晴らしいプレゼン能力があったとしても、一人だけで企画をまとめることはできません。検討する過程でぶつかる壁を乗り越える力は、チームの仲間たちが与えてくれます。最高の仲間です。皆さんも仲間を大切にして、いろいろなことにチャレンジしていってください。1年生各クラスで取り組んだプロジェクトです。グループに分かれて「よりよい学校創りのために何ができるか」を企画・発表しました。05The Dalton Plan stories #01国際交流プログラムもともと国際交流に興味があった私は、ドルトンに入学後、ミネルバ大学との交流会や、模擬国連での他校との交流、アメリカの高校生との読書会などに参加し、考え方の多様性を目の当たりにしてきました。今回の国際交流プログラムでも、オランダとアイルランドの中高生とディスカッションをするなかで、自分の世界が広がっていくことが実感できました。その一つが「月で必要なものは何か?」という課題です。「牛乳」という答えに対して、「カルシウムが含まれているから」「飲む以外にも使えそう」「無重力空間では水のほうがいい」など、様々な考え方があることを知りました。国際交流での同世代の生の声には、観光ガイドにはない意外な発見がたくさんあります。もっともっと日本の文化や魅力を学び、紹介することで、他国の生徒にも日本の意外な魅力を伝えられるようになりたいと考えています。1年 K,AさんThe Dalton Plan stories #02ソーシャルチェンジファーストThe Dalton Plan storiesare introducedthrough student interviews言葉の壁を越えて、“グローバルな視点”で考えられる人になりたい1年 K,Rさん壁にぶつかった時、助けてくれるのはチームの仲間僕には“協働”が欠かせません生徒たちの活躍

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