DALTON TOKYO 02 ドルトン東京学園中等部・高等部へようこそ。テクノロジーの発展や価値観の多様化により、不連続な変化が起きる予測不能な社会においては画一的なゴールは存在しません。皆さん一人ひとりが「ありたい自分、あるべき自分」を定め、その実現に向けて生涯をかけて学び続けることが求められます。 そして、更なる技術進歩や感染症の影響により社会の変化が加速する今だからこそ、身につけてほしいことがあります。まず一つ目は、The Dalton School建学の精神でもある「Go forth unafraid」を胸に、リスクを恐れず常にチャレンジする姿勢を身につけること。そして二つ目は、「自由と協働」の原理のもと、それぞれが学びたい事柄に邁進する自由と、生徒同士・教員との協働により自分ひとりでは成し遂げられないことを達成するという経験を通して、学ぶこと、そして成長することの楽しさを知ってほしいということです。 生徒・保護者の皆さまは学校にとって最も大切なステークホルダーであり、共に学校を創っていくパートナーです。「学習者中心の教育」の実現のため、皆さまを心より歓迎いたします。教職員一同もチャレンジし学び続けることで、学校自身も常に変化に適応し、成長し続けることをお約束します。 本校が開校してから3年目を迎えました。多様な個性をもつ生徒たちが集うクラスルームからは日々、様々なアイデアが生まれています。教職員も研鑽を重ねながら、生徒たちの期待に応え、思いを実現できるように取り組んでいます。 私たちが志す教育は、「学習者中心の教育」です。「自由」と「協働」を軸にした学びは一人ひとりの個性を伸ばし、知的好奇心や探究心を湧き起こします。学ぶ楽しさを知った子どもたちは、生涯を通じて学び続けるでしょう。それこそが将来の可能性を広げる翼となるのです。 学校教育は、時代の最先端を意識しなければなりません。本校で学ぶ生徒たちが社会に出るとき、テクノロジーは今よりずっと発展していることでしょう。中学・高校という成長が著しい時期に、固定化された教育メソッドではなく、新しい手法やツールを積極的に取り入れた、個別最適化された学びを体験している必要があります。 今まさに、校風が形作られていく過程を生徒と教職員がともに体験しています。本校ならではのドルトンプランを実現できるよう、固定観念を持たずに、常に変化する姿勢を持ち続けてまいります。学校法人ドルトン東京学園 学園長河合 英樹学校法人ドルトン東京学園中等部・高等部 校長荒木 貴之学校を創っていくパートナーとして生徒・保護者の皆さまも共に「学習者中心の教育」を実現しましょうアカデミック・フリーダムを志向した心から学びたいと思える環境で探究心を思う存分、発揮してください
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